ハワイの昆虫を子どもと探そう|クワガタ・カブトムシ・蝶と観察のルール
最終更新日:2026年10月23日
ハワイの昆虫といえば、どんな虫を思い浮かべるでしょうか。実はハワイにもクワガタやカブトムシの仲間はいますが、日本の夏休みの虫捕りのように気軽に出会えるわけではありません。海に囲まれた島々ならではの、ここにしかいない昆虫がいる一方で、農作物や自然を守るために警戒されている外来の昆虫もいます。
この記事では、虫が好きな子どもと一緒に知っておきたいハワイの昆虫と、観察するときのマナー、日本へ持ち帰れない理由を紹介します。
ハワイのクワガタ
飛べないクワガタ「ハワイハネナシクワガタ」
ハワイのクワガタとして知られるのが、ハワイハネナシクワガタ(学名 Apterocyclus honoluluensis)です。ハワイでココナッツの害虫対策に取り組むCRBレスポンスの解説によると、ハワイ固有のクワガタは飛ぶことのできない甲虫で、カウアイ島で知られており、非常に珍しい存在です。生息地の減少や外来種の影響も受けているとされています(CRB Hawaii「Native Scarab Beetles in Hawaii」)。
旅行中に偶然見つけられるような昆虫ではありませんが、「世界でハワイにしかいないクワガタがいる」という話は、虫好きの子どもにとってワクワクする話題です。
ハワイのカブトムシ
外来種として警戒されているカブトムシの仲間
一方、ハワイで話題になることが多いカブトムシの仲間が、ココナッツの木などのヤシを食害する「ココナッツ・ライノセラス・ビートル(CRB)」です。ハワイでは侵略的外来種として警戒されており、オアフ島で2013年に初めて見つかって以来、対策チームによる取り組みが続いています(CRB Hawaii「The CRB Response」)。
もし旅行中にそれらしい甲虫を見かけても、捕まえて持ち帰ったりせず、そっとしておきましょう。
ハワイの蝶
ハワイ州の「州の昆虫」カメハメハバタフライ
ハワイで出会える美しい昆虫の代表が、カメハメハバタフライ(ハワイ語でプレレフア、学名 Vanessa tameamea)です。ハワイ大学の解説によると、この蝶はハワイ固有種で、世界でハワイにしか生息していません。2009年には、小学生たちの提案をきっかけにハワイ州の「州の昆虫」に正式に選ばれました。かつてはカウアイ島、オアフ島、モロカイ島、ラナイ島、マウイ島、ハワイ島で知られていましたが、近年は数が減っているとみられています(ハワイ大学 Pulelehua Project)。
ハワイの王の名前が付いた蝶が、子どもたちの声で州のシンボルになったというエピソードは、自由研究のテーマにもなりそうです。
昆虫を観察するときのマナー
捕まえるより「見る・撮る・記録する」
ハワイの昆虫には、ハワイ固有の珍しい種もいれば、自然や農作物に影響を与える外来種もいます。子どもと昆虫を探すときは、捕まえるよりも、写真に撮る、スケッチする、見つけた場所や時間をメモするといった楽しみ方がおすすめです。旅の記録として残しておけば、帰国してから図鑑で調べる楽しみも生まれます。
生きた昆虫の持ち帰りは原則できないと考えて
農林水産省 植物防疫所の案内によると、生きた昆虫の中には農作物や樹木に被害を与えるおそれのあるものが多く、植物防疫法で生きたままの輸入が禁止されている有害動物に当たる場合、日本へ持ち込むことはできません。カブトムシやクワガタムシはコガネムシの仲間に含まれ、植物防疫法とは別に外来生物法による規制の対象にもなります(植物防疫所「生きた昆虫類の持ち込み」)。
違反して有害動物を輸入した場合の罰則も定められているので、「記念に持って帰りたい」と言われても、現地で観察するだけにしておきましょう。
もっと知りたい子にはビショップ博物館
ハワイの昆虫について深く知りたい場合は、ホノルルにあるビショップ博物館の存在も知っておくとよいでしょう。同館の昆虫部門は、太平洋の島々を中心とした1,470万点以上と推定される標本を所蔵する研究機関でもあり、ハワイや太平洋の昆虫を研究する人たちに利用されています(Bishop Museum Entomology)。見学できる展示内容や開館情報は、訪れる前に公式サイトで確認してください。
自然の中で、家族の時間を写真に
昆虫探しのように、ハワイの自然の中で子どもと過ごす時間は、旅の中でも記憶に残りやすいひとときです。そんな家族の姿を、ハワイの海や芝生の公園を背景に写真に残しておくのもおすすめです。
アメリカンホリデーズのハワイわいわいファミリーフォトプランは、アラモアナビーチ&アラモアナパークで撮影するプランで、0〜5歳のお子様衣装(人数分)も付いています。いつもの服装で撮影できる私服カジュアルフォトプランなら、カピオラニパークなども撮影場所に選べます。
0〜5歳のお子様衣装(人数分)が付いた、ハワイわいわいファミリーフォトプランもあります。
私服で気軽に撮るなら、39,000円からの私服カジュアルフォトプランをご覧ください。
ハワイの昆虫に関するよくある質問
ハワイでクワガタは見られますか?
ハワイ固有のクワガタは、カウアイ島で知られる飛べないクワガタで、非常に珍しいとされています。旅行中に見つけるのは難しいと考えておきましょう。
ハワイのカブトムシを日本に持ち帰れますか?
生きた昆虫は、植物防疫法で輸入が禁止されている有害動物に当たる場合、日本に持ち込めません。カブトムシやクワガタムシは外来生物法の規制対象でもあります。持ち帰りたい場合は、事前に植物防疫所へ相談するよう案内されています。
まとめ:昆虫は見て楽しむ
ハワイには、カウアイ島のハワイハネナシクワガタや州の昆虫カメハメハバタフライのように、ハワイにしかいない昆虫がいます。一方で、外来のカブトムシの仲間のように、ハワイの自然を守るために警戒されている昆虫もいます。
昆虫は捕まえずに、写真や記録で楽しむのがハワイ流。子どもと一緒に、島の自然を大切にしながらハワイの昆虫を探してみてください。
ハワイでの家族写真の撮影についてのご相談は、無料相談から受け付けています。
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