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車いすの高齢者でもハワイには行ける?

「高齢者で、車いすだけど、ハワイに行きたい!……でも心配」という方のために、ハワイ旅行でのバリアフリー事情をお伝えします。
基本的に車いすの高齢者もハワイはきっと楽しめるでしょう。と言いますのも、実はハワイは日本よりも、バリアフリー化が進んでいるのです。それではバリアフリー事情を見ていきましょう。

ハワイの交通バリアフリー事情

■飛行機 ハワイのダニエル・K・イノウエ空港(旧ホノルル空港)もバリアフリー化が進んでいます。
空港では車いすが借りられますので、自分の車いすを預け、借りた車いすで搭乗を待ちましょう。また、どの空港会社であっても、車いすが必要な高齢の搭乗は優先されます。
降りる際は、車いす利用者は最後におります。

■トロリー 
ハワイ市内の移動手段といえばトロリーが便利ですね。車いすの方もトロリーを利用できますのでご安心ください。
自動昇降機(リフト)が設置されており、運転手がしっかりとサポートしてくれます。乗り降りで困ることはないでしょう。

■タクシー
タクシーはトロリーに比べると少し高いですが、目的地まで行ってくれるという魅力がありますね。
大半のタクシーが車いすも乗せてくれ、乗車を拒否されることはほとんどありません。
しかし、電動式で折りたためない車いすや、そもそも入らない大きな車いすの場合は、専用の車いす対応タクシーを利用しましょう。

車いすの高齢者におすすめのスポット

ハワイに行くならぜひ訪れたい、観光スポット。しかし、残念ながらダイヤモンドヘッドなどは途中に急な階段があるため、車いすでは行くことができません。
そこで、車いす利用者でも行くことができるおすすめの絶景スポットをご紹介しましょう。

■プウ・ウアラカア州立公園
ダイヤモンドヘッドよりもう少し内陸、北側に位置するプウ・ウアラカア州立公園のタンタラスの丘は車いすでも行けます。
位置的にもダイヤモンドヘッドから望める景色に近いのでぜひ足を運んでみてください。

■ヌウアヌ・パリ展望台
ワイキキの中心部からだと、車で約30分で到着する、ヌウアヌ・パリ展望台もおすすめです。展望台からの景色は絶景で、オアフ島北東側のカネオヘ湾を眺めることができます。
その周辺のクアロア・ランチやサンドバーの方面まで見ることができます。ちなみに、クアロア・ランチやサンドバーは映画や写真などのロケ地にもなる壮大で神秘的なスポットです。

■マカプウ岬
頂上まで舗装されているので車いすでもトレッキングができます。上り坂は大変ですが、頂上からの景色は最高ですし、苦労した分だけ感動も深まるはずです。
頂上からの絶景をご堪能ください。

ハワイのバリアフリー化は進んでおり、ほとんどの飲食店でも車いす対応になっています。
また、ホテルなども車いすの高齢者に必要なサービスをしっかりと受けられます。車いすの高齢者でもハワイを満喫できるに違いありません。ハワイへお出かけしてみてはいかがでしょうか?

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