ワイキキトロリーレッドライン特集
ハワイ、オアフ島でリゾート気分を満喫したいなら、手軽に利用できる移動手段、トロリーを使うのが便利です。トロリーとはワイキキやホノルル市内を移動するときに使うバスのような乗り物になります。トロリーの運営会社は旅行会社やカード会社など様々で、そのサービスを使っている人だけ利用できるものが多い中、誰でも気軽に利用できるトロリーを「ワイキキトロリー」といいます。ワイキキトロリーは、循環するルートによって、「レッドライン」、「ピンクライン」、「グリーンライン」、「ブルーライン」、「パープルライン」そして、2019 年4月には「イエローライン」が復活し6つのラインで運行しています。それぞれ有名な観光スポットめぐりにとても便利です。ここではハワイ文化や歴史の観光に、ちょうどいいコースを巡回するレッドラインについて特集します。
レッドラインの特徴
■ レッドラインのルート
ワイキキ→ダウンタウン→カカアコ→ワイキキへと16ヵ所の停留所を通ります(早朝のみイリカイ・ホテル、トランプ・ホテルにも停まります)。
■ 所要時間
1周約120分、約60分間隔で循環しています。
■ 利用方法
レッドラインのチケットは「Tギャラリアハワイby DFS」のトロリー乗り場カウンターで購入できます。もしくはインターネットで購入することもでき、割引もあります。
チケットの種類と料金
ピンクライン以外はチケットの種類が以下になります。(その他別途オプションがつけられます)
①1日券……1ライン+ピンクライン乗り放題 大人:25ドル(子ども:15ドル)
②1日券……6ライン乗り放題 大人:45ドル(子ども:25ドル)
③4日券……6ライン乗り放題 大人:65ドル(子ども:38ドル)
④7日券……6ライン乗り放題 大人:75ドル(子ども:49ドル)
(2019年6月現在)
レッドラインの停留所おすすめスポット
レッドライン16ヵ所の停留所でおすすめの観光スポットやお店を紹介します。
■ ホノルル美術館
ホノルル美術館には、モネ、セザンヌ、ゴッホ、ゴーギャンなどの有名な画家の作品やオリエンタル(東洋美術)、オクシデンタル(西洋美術)、ハワイ美術、現代美術など、まるで世界中を旅しているかのような気分を味わえます。所要時間は、じっくり見ていくと3時間ほどかかります。併設してカフェやギフトショップもあるので、美術鑑賞が終わったら、立ち寄ってみるのもおすすめです。
■ ハワイ州政府庁前(イオラニ宮殿)
ハワイ州政府庁は、特に建築に特徴があります。中央が吹き抜けになっており、それを取り囲むようにめぐっている池が太平洋を、柱がヤシの木を、建物が火山をイメージして作られたというハワイを具現化した建物になっています。またその、すぐそばにあるイオラニ宮殿は、ハワイ王朝の公邸として第7代目ハワイ国王カラカウア王によって建設されました。ハワイ王国最後の女王第8代目リリウオカラニ女王も使用していており、ハワイ国民にとって崇高な精神の象徴であるリリウオカラニ女王像も見どころの1つです。またイオラニ宮殿の中を案内してくれるツアーなどもあるので豪華で、鮮やかなハワイ王朝の公邸の見学をぜひおすすめします。
■ フォスター植物園
フォスター植物園はハワイオアフ島で最も大きく、最も歴史ある植物園です。世界中の熱帯地域植物がこの植物園に集められ、貴重なものから珍しいものまで観賞することができます。特に詳しくない方であっても圧倒的な植物の生命力と鮮やかな色彩に心を奪われてしまうことでしょう。とても見ごたえがあるフォスター植物園ですが、こちらもツアーに参加しガイドをつけると、植物の楽しい見方を教えてくれるのでよりきっと満足できるでしょう。
■ ハワイ出雲大社
縁結びの神様として有名な島根県の出雲大社。その分社として1906年にハワイに建立されたのが、ハワイ出雲神社です。ハワイ出雲神社はこじんまりとしていながら、入口の鳥居をくぐると手水舎があり、神殿までの参道が続きます。日本の神社と造りが同じです。また参拝後は御朱印をいただくことができますし、ハワイの神社のお守りも販売しています。御朱印やお守りは日本の神社とはちょっと違ったテイストになっていて、ここでしか手に入らないのでぜひ参拝する際はチェックしてみてくださいね。
■ チャイナタウン
昼のチャイナタウンは飲食店を中心に雑貨屋、食料品店、漢方薬店などなど、様々なショップに、多くの人でにぎわいます。1番の楽しみはやっぱりグルメ! おすすめは「レジェンド・シーフード・レストラン」です。ここは、ハワイ在住の中国のお客さんも多いということから、おいしい中華をいただくことができます。
レジェンド・シーフード・レストラン
また、デザートの食べ歩きも楽しみの1つです。おすすめはサマー・フラッペ。フレッシュなフルーツの味が存分に楽しめる大人気のスムージーです。100種類以上のメニューから気になるお気に入りの味を探してみてください。
■ カメハメハ大王像
カメハメハ大王像は、観光スポットとしても外せないでしょう。「カメハメハ」とはハワイ語で「孤独な人」、「寡黙な人」という意味があります。カメハメハ大王像はハワイに3体あり、オアフ島の他にハワイ島に2体あります。特にオアフ島のカメハメハ大王像は金色のヘルメットにマントをまとっていて、その偉大な姿を想像できるでしょう。カメハメハ大王の後ろに建っている建物は、アリイオラニ・ハレのハワイ州最高裁判所です。もともとは、カメハメハ大王の王宮としてつくられましたが、完成する前にカメハメハ大王は亡くなっていいます。ハワイ州最高裁判所の中も見学ができるのでぜひセットでの見学をおすすめします。
■ アロハタワー・マーケットプレイス
アロハタワーは時計と展望台のある灯台で、ハワイのランドマークの1つです。無料で頂上まで登ることができ、ハワイの街を遠くまで見渡せます。また、アロハタワー・マーケットプレイスは以前ショッピングセンターとしてにぎわいましたが、現在はハワイ・パシフィック・ユニバーシティの学生寮として使用されています。
■ ワードセンター
ワードセンターにはショッピングモールが集まっており、映画館、スーパーマーケット、フードコートも充実しているので、あちこちとめぐった観光の疲れをいやすのにちょうどよいスポットではないでしょう。
■ アラモアナセンター
アラモアナセンターは、ハワイ最大のショッピングモールです。施設の中には290以上の店舗が軒を並べ、家族みんなで楽しめる巨大モールになります。また、アラモアナセンターの海側にはビーチパークがひろがり、その先のマジックアイランドのサンセットはこの上なくうっとりするようなスポットです。ぜひ夕暮れに訪れてみてください。
以上、ここまでワイキキトロリーのレッドラインを特集してきました。レッドラインはダウンタウンを探索するのに便利なルートを通っています。レッドラインを利用してハワイの文化歴史に触れてみましょう。
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