コラム

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ワイキキトロリーパープルライン特集

ハワイ、オアフ島でリゾート気分を満喫したいなら、手軽に利用できる移動手段、トロリーを使うのが便利です。トロリーとはワイキキやホノルル市内を移動するときに使うバスのような乗り物になります。トロリーの運営会社は旅行会社やカード会社など様々で、そのサービスを使っている人だけ利用できるものが多い中、誰でも気軽に利用できるトロリーを「ワイキキトロリー」といいます。ワイキキトロリーは、循環するルートによって、「レッドライン」、「ピンクライン」、「グリーンライン」、「ブルーライン」、「パープルライン」そして、2019 年4月には「イエローライン」が復活し6つのラインで運行しています。それぞれ有名な観光スポットめぐりにとても便利です。ここでは戦争の歴史を深く知るため、パールハーバーに訪れたいという方に最適なパープルラインについて特集していきます。

パープルラインの特徴

■ パープルラインのルート
ワイキキ→ホノルル→ダニエルK・イノウエ国際空港→パールハーバーで折り返すコースで、12ヵ所の停留所を通ります。

■ 所要時間
約70分間隔で、1周約140分で循環しています。

■ コースの特徴
ハワイの戦争の歴史をめぐりながら、観光とショッピングが組み合わさったバランスが取れたコースです。

■ 利用方法
グリーンラインのチケットは「Tギャラリアハワイby DFS」のトロリー乗り場カウンターで購入できます。もしくはインターネットで購入するとお得な割引もあります。

チケットの種類と料金

ピンクライン以外はチケットの種類が以下の種類になります。(その他別途オプションがつけられます)
①1日券……1ライン+ピンクライン乗り放題 大人:25ドル(子ども:15ドル)
②1日券……6ライン乗り放題 大人:45ドル(子ども:25ドル)
③4日券……6ライン乗り放題 大人:65ドル(子ども:38ドル)
④7日券……6ライン乗り放題 大人:75ドル(子ども:49ドル)
(2019年6月現在)

パープルラインの停留所おすすめスポット

パープルライン12ヵ所の停留所の中で、選りすぐりのおすすめスポットがある停留所を紹介します。

■ デューク・カハナモク
デューク・カハナモク(1890~1968年)はオリンピックの水泳競技で金メダルを3つ獲得した伝説的なスイマー。また、サーフンをスポーツとして世に普及した、サーフィンの父としてしても有名です。ハワイの人々に勇気と希望を与えた英雄デューク・カハナモク像はクヒオ・ビーチの前にあります。

■ アロハスタジアム
アロハスタジアムは、ハワイ大学のアメリカンフットボールチームのホームグラウンドです。アメフトの祭典「スーパーボウル」が開催される会場としても有名で、年間を通してスポーツの試合や、イベント、ライブコンサートなどが行われています。また毎週水・土・日曜日には、アロハスタジアムの駐車場でスワップミートが開催されます。スワップミートとは、フリーマーケットのように会話を楽しみながら物々交換したり、お金を払って購入したりする蚤の市のことです。

■ パールハーバー
パールハーバーはかつてアメリカの海軍基地があった場所です。1941年日本軍が奇襲攻撃した真珠湾(パールハーバー)攻撃が、アメリカ軍の怒りを買い、第2次世界大戦へ幕開けのきっかけをつくりました。パールハーバー観光ツアーでは、日本人が忘れてはならない戦争の爪痕を観光しながら歴史を学ぶことができます。

■ アロハタワー・マーケットプレイス
アロハタワーは時計と展望台のある灯台で、ハワイのランドマークの1つです。無料での登ることができ、ハワイの街を遠くまで見渡せます。アロハタワー・マーケットプレイスは以前ショッピングセンターとしてにぎわいましたが、現在はハワイ・パシフィック・ユニバーシティの学生寮として使用されています。

■ アラモアナセンター
アラモアナセンターは、ハワイ最大のショッピングモールです。施設の中には290以上の店舗が軒を並べ、家族みんなで楽しめる巨大モールです。またアラモアナセンターの海側にはビーチパークが拡がり、その先のマジックアイランドのサンセットはこの上なくうっとりするようなスポットです。ぜひ夕暮れに訪れてみてください。

以上、ここまでワイキキトロリーのパープルラインを特集してきました。パールハーバーに足を運ぶと、戦争の爪痕を通して平和について考えるきっかけになります。そのようなパープルラインに乗って歴史の旅に出かけてみてはいかがでしょうか。

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プラン及びオプション内容等の詳細情報はカタログをご確認下さい。

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ハワイファミリーフォトプラン(2019年10月~)