コラム

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子連れで海外旅行をするときにはどんな注意点がある?

小さな子どもを連れて海外旅行をするのであれば、不安なことも多いのではないでしょうか。「迷子になってしまったら?」、「ケガや病気の心配は?」、「飛行機で泣きだしてしまったら?」など、心配ごとは尽きないことでしょう。ここでは、子連れで海外旅行をするときの注意点をお伝えしていきます。ハワイに行く前にチェックしておいてください。

旅行中のスケジュールについて

それでは、最初に子連れ旅行におけるスケジュールについてご説明します。子連れ旅行におけるスケジュールは、子どもの体力によって行動範囲を決めるようにしましょう。特に年齢が0歳~2歳の間は、子どもに無理をさせないことが大切です。また、子どもが泣き出してしまうなどの理由から思った通りのスケジュールにならない場合もありますので、余裕をもって過ごせるスケジュールにしておきましょう。ハプニングを想定しつつ、予定を組むのがコツです。

子どもが騒いでしまったら?

3歳~6歳ぐらいの子どもは、騒いだり、ぐずったりすることが心配ですね。飛行機の中や公共施設ではどのようにふるまえばよいのでしょうか。このようなとき、子どもを大きな声で怒るのは逆効果になります。怒っている声が、かえって周りを不愉快にさせてしまう場合があるからです。できるだけ子どもを騒がせないこと、すなわち飽きさせないようにすることが妥当な方法といえるでしょう。おもちゃや塗り絵、場合によってはスマートフォンやタブレットで動画を見せるなどをして回避してみましょう。それでも、周りに迷惑をかけてしまった場合は、誠意をもって周囲に謝るようにしましょう。

最も注意するべきことは?

子連れで海外旅行をするときには迷子やケガは最も注意するべきことです。

絶対、迷子にならない対策を!

海外旅行で迷子になることはとても怖いことです。言葉も通じなければ、場所もわからないので探し方がわからず、パニックに陥ってしまうケースがあります。それは親のあなたも同じかもしれません。絶対に迷子にならないよう、対策やグッズを紹介していきます。

■ハーネス(迷子ひも)をつける
3歳くらいからは思いもよらない動きをする場合があるので、1人で歩けるようになった子どもにハーネス(迷子ひも)を使うのが有効でしょう。またハーネス付きリュックサックなどのアイテムもあるので便利なものを探してみましょう。

■目立つ洋服を身につける
遠くからでもわかるように派手な色合いのものを身につけることも有効です。子どもが2人以上いる場合は、お揃いの目立つ服装にするなどしましょう。

■迷子札をつける
名前、ホテル名、携帯の電話番号など、現地語と英語と母国語で表記しておきます。

■迷子グッズを携帯する
離れるとブザーが鳴るものや、迷子防止用発信機などが販売されているのでチェックしておきましょう。

海外旅行中の迷子は親の責任です。ついやってしまいがちなこととして「ホテルに子どもだけを置いて出かける」、「トイレに行くときに子どもを1人で行かせる」などがありますが、海外では、どんなときも子どもを1人にしないよう注意しましょう。

ケガをさせない!

子どもの危険を回避するのも親の役目。ケガにならない対策をお伝えします。

■危険な場所では目を離さない
海・川・山・乗り物はもちろんのこと、道路を横断する際や、人ごみの中などでは特に注意しましょう。

■動物には近づかない
安全性が確保されている施設内であれば問題ありませんが、道で出会った犬や猫など、動物には触れないようにしましょう。狂犬病をはじめ病気をもっている可能性があるからです。

■海外旅行傷害保険に加入する
海外の医療機関を利用すると高額な治療費請求をされる場合があります。もしものためにファミリータイプなど「海外旅行傷害保険」に加入するようにしましょう。


いかがでしたでしょうか。ここまで、子連れの海外旅行で注意するべき点について見てきました。「備えあれば憂いなし」です。子連れの海外旅行は心配ごとも多いですが、準備を整えて楽しい旅にしましょう。

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